入れ歯からインプラント

歯を失ってしまった場合には、人工的に治療する方法としては、ブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯、インプラントの4つの方法があります。
最初のブリッジにおいては、固定性、半固定性、可徹性の三つのパターンがあります。
その基本は歯がないところに隣接する歯がある場合に人工歯を隣接の歯を利用して埋め込む方法で、歯科医が最初に考慮する方法がブリッジです。
これは広く行われている技法で、かみ合わせ自体も悪くなく、虫歯の場合にはこの治療法が盛んに行われることが多いです。
次に何本か歯が失われて、残りの歯を利用してブリッジで処置を行えない場合においては、今度は部分入れ歯を検討することとなります。
この部分入れ歯では、比較的に少ない本数の歯の入れ歯でそれを取り外したり、はめたりすることが可能です。
ただこの部分入れ歯は、他の歯も悪くすると言われており、そのため総入れ歯の前段階として次第に総入れ歯に移行しやすいのが特徴です。
さらに総ての歯が抜け落ちてしまった場合には、総入れ歯を選択することとなります。
この総入れ歯の場合においては、残っている歯自体がないのでそれをはめ込むということです。
そして、インプラントは部分入れ歯が総入れ歯の移行期になることから、部分入れ歯を入れるよりも積極的にインプラントを検討する人が多いのが事実です。
その理由としては、部分入れ歯が総入れ歯の移行期の前段階であること、また失われた歯の本数が中途半端なためその部分入れ歯の設計が難しいというのがあるからです。
そのため、インプラントを早い段階で導入しておけば、他の生きている歯を失わずに済む可能性が高くなるからです。
部分的に残っている歯をいかにして守る必要があるかについても、考察する必要があります。
ただ中途半端に残っている歯を守ることは患者さんのためにならないということもあって、場合によっては歯科医の中では強制的に総入れ歯をおススメする場合もあります。
口腔機能をしっかり守ること、あごの不正な噛み合わせを起きない様にすることといった理由からも総入れ歯の方が優れています。
やはり、インプラントにするか、総入れ歯になるかについては、実は部分入れ歯を入れるかどうかの段階で決まってしまうことが多いため、入れ歯の本数と生きている歯がどのくらい残っているかが鍵を握る事となるに違いありません。